2018年2月17日土曜日

ESCAPE MINI 3(2006年型)オーバーホール記 -2

朝、アマゾンにブレーキシューを注文すると、その日のうちに届きました。TEKTRO 824.12 BR-TK-146というもので、送料込みで540円でした。

自転車のブレーキシューの交換は、はじめてのこと。まずはトライ&エラーのつもりでやってみました。必要な工具は六角レンチのみ。百均の自転車コーナーにあるマルチ式のものを買っておけば、九分九厘使えます。

取り外したブレーキシューは、限界まで磨り減っておりました。12年間ご苦労様でした〜。新品のブレーキシューとの比較のために、もう一枚写真をアップしておきます。

ところで、このエスケープミニ、自転車好きのセカンドバイクとしても人気があるようで、実は私も友人からいろいろと教わった上で、これを買ったくちです。自転車好きの人なら、このようなパーツ交換などは“お茶のこ菜々”のはずですし、世のエスケープミニにこれだけ惨めな状態のものは少ないかもしれません。



さて、ブレーキシューの交換が無事に終わりました。作業する上で、とくに難しいことはありませんでしたが、私は素手で作業したので手が真っ黒けになりました。

ついでに自転車のフレームもクリーニングしたいので、作業する上ではウエス(雑巾)は必須です。唯一、手こずったのは、ブレーキワイヤーの伸びしろの調整でした。元のブレーキシューが磨り減っていたので、ワイヤーの伸びしろを調整しないと、ブレーキシューが車輪に接触したままとなり、うまく走れません。そこで、ワイヤーの末端の伸びしろを調整することで、ブレーキシューの遊び具合を調整するわけです。

はじめてのブレーキシュー交換でしたが、なんとか無事に修理することができました。気を良くした私は、ヒビが入って見た目も悲しい状態のサドルを何とかするために、手っ取り早くコストをかけずにドレスアップするべく、サドルカバーをアマゾンに注文しました。

このサドルカバーは大ヒットでした。なんと135円で送料込み! クッション入りでサドルへのフィット感も問題ありません。車体も磨いてきれいにしてあげました。エスケープミニ 3(2006年型)、まだまだ現役です。

ESCAPE MINI 3(2006年型)オーバーホール記 -1

GIANTのエスケープミニを買ったのは、いつだったか? 記憶をたどっても正確に思い出せないので、購入当時のオーナーズマニュアルを見ると、最後のページが保証書になっていて、お買上げ日に18年5月30日とある。え? 今日は2018年2月17日…この自転車は未来からやって来たのか!? そんなわけありません。平成18年、つまり2006年製のエスケープミニでした。

何しろ、このエスケープミニ、毎日のように乗っているのに、メンテナンスらしいのは一度だけ、リアタイヤを新しく交換してもらったくらいのもの。最近の調子はといえば、フロントブレーキは甘いは、ギアチェンジはガタつくは、サドルには裂け目が入るは…と惨めな状態。そんなわけで、近所のマニアックな自転車屋さん『Hip Hip Shake』へ駆け込んで、オーナーのタミヤさんに診てもらいました。

「う〜ん、これはひどい…」タミヤさんいわく、シフトワイヤーだけでなく、シフトレバーのパーツも部品が欠損していて、このままだとスムースにギアチェンジできない…これは交換したほうが良いとのこと。



パーツの取り寄せに数日かかるということで、3日後にもう一度お店を訪ねることにしました。ところで、このお店は知る人ぞ知るとってもオシャレな自転車屋さんで、タミヤさんとは近所の飲み屋でご一緒した縁もあって、自転車以外にも、音楽やファッションなど、かな〜りコアな話でお会いするといつも盛り上がります。今回も、楽しい話を聞かせていただきました。

数日後、『Hip Hip Shake』へ行ってみると、シフトレバーとワイヤーはきれいに交換されておりました。乗ってみると、ギアチェンジのガタガタが嘘だったように快適になりました。もう12年も乗ってますが、まだまだ現役で使えそうです。

さて、ギアチェンジは見違えるようになったエスケープミニですが、右側のフロントブレーキがまだ甘い感じです。ネットで調べてみると、どうやらブレーキシューというパーツを交換すれば直るのだとか。ブレーキごと別のものにグレードアップすればさらに良くなるようですが、メンテナンスの練習も兼ねて、ひとまず純正のブレーキシューをアマゾンで注文してみました。

2018年2月6日火曜日

サインスマート 6N3 真空管プリアンプ 組み立て記 -5

ところで、このサインスマートですが、音蓄会のOさんの助言とはからいもあって、6N3 真空管をロシア製のものと交換しております。

写真で手に持っているのは、もともと付いていた中国製の6N3 真空管です。これから、真空管を取り替えながら音の違いを楽しみたいと思います。

この6N3、あまり種類が無いようにも思えます。ロシア製は6N3P? →どうやら元はロシア製で1960年代のFMラジオ用に使われていた代物のようです。
まずは、サウンドチェックの様子を動画で撮影したので、興味のある方は再生ボタンを押してみてください。※音が流れます
ちなみに、サウンドチェックに使っているスピーカーは、repettoという靴の箱にアルテックの2.5インチスピーカーユニットを組み込んで作ったスピーカーです。
このスピーカーについての記事はこちらをご覧ください。





問題なく音が出ているのを確認できたので、今度は真空管アンプとも相性が良いコンパクトなフルレンジユニットのDayton Audio ND65-8を使ったバックロードホーンを繋いで音を聴いてみました。先ほどのアルテックと比べると、段違いに低音が出ますが、ちょっと高音が不足気味な感じです。
このスピーカーについての記事はこちらをご覧ください。



今のところ、このハイブリット真空管にベストな組み合わせと感じたのは、fostexのFE83Enを使ったバックロードホーンでした。高音から中低域のバランスがいいように思います。デジタルアンプで試聴した際のわたしの好みでは、断然Dayton Audio ND65-8なのですが、このハイブリット真空管に限っては、FE83Enとの組み合わせがいいようです。
FE83Enのバックロードホーンについての記事はこちらをご覧ください。

さて、これでサインスマート6N3とLepai LP-2020Aを使ったハイブリット真空管アンプの骨組みができたので、次は表面と上面を覆うカバーをオリジナルで作ってみたいと思います。乞うご期待!

サインスマート 6N3 真空管プリアンプ 組み立て記 -4

若干、話が前後しますが、今回のハイブリット真空管アンプを製作する前夜、我が家で準備しているときの様子です。

音蓄会の本部、渋谷製作所で作業をする際に、必要なパーツや配線類をまとめています。忘れものがないように、入念にチェック!

こうして見ると、タカチのアルミケースMB-6の容量がそれなりにあることがわかりますね。大きな弁当箱のようです(笑)。


渋谷製作所での作業は、真空管アンプ製作のスペシャリスト、Oさんに手伝ってもらいました。自作の真空管アンプを何十台も作っている方で、音蓄会のメンバーでもあります。

さて、音の出なくなったLP-2024A+の代わりを用意しなくてはなりません。そこで、白羽の矢が立ったのが、LepaiのLP-2020A+。

ですが・・・このアンプ、ただのLP-2020A+ではありません!


何が違うかというと、音質に影響のありそうな電解コンデンサを交換できるようにソケット式に改造されている、まさにマニア向けのアンプなのです。左の写真は、電解コンデンサ用の回路に交換用のソケットが埋め込まれた状態のLP-2020A+基盤です。

電源部のフィルタコンデンサはソケットではなく直付けされています。ノーマルのものより太いので交換されているようですが、容量は16v 2200μFですので、元のコンデンサと同じ。ここは、いずれ16v 4700μFクラスのものと交換したいと思います。

パワーアンプ部をLP-2020A+改造に載せ替えて、サインスマート 6N3真空管プリアンプを組み直した状態です。

トグルスイッチは2連にして左端に固定しております。実用性を考えると電源はパラレルにして1つにまとめたいところですが、配線が面倒になるので、ひとまずセパレートに2個の電源を使用するかたちをとっております。

真上から見ると、Lepai LP-2020A+の基盤が下に設置されているのがわかると思います。天板の工作に失敗してしまったので、別の方法でそのうちカバーを取り付けてあげようと思います。

この状態でスピーカーを繋いで音出ししてみると、まろやかな真空管サウンドが鳴り始めました。6N3という真空管は数分もアイドリングすれば本領を発揮するようです。聴き始めはこもった音だったのが、管が温まるにつれてどんどん明瞭になっていくのが聴きとれました。

2018年2月5日月曜日

サインスマート 6N3 真空管プリアンプ 組み立て記 -3

こちらは、フロントパネルとリアパネルを取り外したLepy LP-2024A+の基盤です。フロント側に付いていたスイッチ、トーンコントロールは取り外してあります。ボリュームツマミは、パイロットランプを光らせるために残しました。

さてこのアンプ、裸のままテストを実施した段階では音が出ていたので、パワーアンプとしてちょうどいいと思っていたのですが、実際に繋いでみるとどうも調子がよくありません。
前の記事にも書いたとおり、オペアンプを外すとプリアンプ回路を経由しないため、ダイレクトに音を聴くことができたのですが、サインスマート 6N3 真空管プリアンプと結線すると、なぜか音が出ないのです。

試しに、もう一度裸の状態に戻して単体でチェックしてみると、パイロットランプは点くのですが、やはり音が出なくなっています。回路のどこに原因があるのかは不明ですが、トグルスイッチを付けるために基盤の接点をハンダ付けした際に、接触不良が起こって終端の電解コンデンサがショートしたのかもしれません。
こちらは、アルミケースにLepy LP-2024A+の基盤とサインスマート 6N3 真空管プリアンプを2層で取り付けた状態です。プリアンプ用の電源トランスは左側のあまったスペースに取り付けました。

トグルスイッチの後ろに写っているのは、1Aのヒューズが入ったヒューズホルダーです。安全性を高めるために、ヒューズを2個装着しております。
右の写真は、アルミケースを裏側から見たところです。Lepy LP-2024A+用の電源アダプターも、アルミケースの中に収めるかたちを想定しています。Lepyの基盤は、リアパネルに元から開いていた穴の位置と合うよう、ケースに穴を開けて3点止めしております。

もう一つ余ったリアパネルの穴には、電源コードのメスをビスで固定し、筐体と一体化させました。

サインスマート 6N3 真空管プリアンプ 組み立て記 -2


今回のハイブリット真空管アンプ製作のために使ったパーツを整理しておきます。
1.タカチのアルミケース MB-6
2.ヒューズ 1A
3.ヒューズホルダー
4.NKKのトグルスイッチ 2個
5.スペーサー六角ネジ(アンプ基板用)
6.配線コード

これらのパーツを使って、アンプを収めるための箱を加工します。作業は、音蓄会の本部でもある東京都品川区にある渋谷製作所で行いました。ボール盤などの精密加工機がいろいろあるので便利です。

ハイブリット真空管アンプの完成品イメージは、アルミケース内に1.プリアンプ(サインスマート 6N3)、2.パワーアンプ(Lepy LP-2024A+)3.電源トランスがすべて収まっている状態。200mm(W)×149mm(D)×75mm(H)サイズのアルミケースMB-6にすべてを収めるには、アンプ基板を2層にして、突起する真空管の頭を露出させるために、天板側に2つの丸穴を開ける必要があります。

そこで、アンプ基板を固定するための穴と真空管用の穴を開ける作業をボール盤で行いました。

が、しかし・・・。穴を開ける位置を間違えてしまい、アルミケースの天板は見事にオシャカになりました(泣)。
真空管アンプは、実用的には管の交換がしやすいため、天板で覆ってしまうよりも基盤のままのほうが効率がよく、また見た目もよいということで、気を取り直して次へ進みます。

2018年2月4日日曜日

サインスマート 6N3 真空管プリアンプ 組み立て記 -1

amazonで2年前に買ってそのままになっていた真空管のプリアンプ「サインスマート 6N3 Hifi バッフォー チューブプリアンプキット トランス付き」を、組み立てすることになりました。

わたしの所属するオーディオ友の会「音蓄会」メンバーからも評判を聞いていたので、まずは無くならないうちに確保だけでもしておこうと思って買っておいたものです。

プリアンプなので、パワーアンプが別に必要になるのですが、はじめに組み合わせとして頭に描いたのは、LepyのデジタルアンプLP-2024A+。一昨年の秋にオークションで落札した、Lepai LP-2020A+の改造品(※詳しくはこの記事を参照)にオマケで付いてきたジャンク品です。

写真は、LP-2024A+からオペアンプ、ボリューム、トーンコントロール、電源スイッチ、フロントパネルを取り外した状態。つまり純粋なパワーアンプとして使うのが狙いです。このままダイレクトにiPodとスピーカーをつないでみると、余分な回路を通さないためでしょう、一枚ベールがはがれたような原音に近い音になる(※詳しくはこの記事を参照)のは実証済みです。

このLP-2024A+とサインスマート 6N3 真空管プリアンプをタカチのアルミケース MB-6の上に並べてみました。

うまく配線できれば、真空管とデジタルのハイブリット式セパレートアンプができあがるという算段です。問題は、サインスマート 6N3 真空管プリアンプに付属していたトランスをどう箱に収めるか・・・。
収まりきれなかったときのことも考えて、予備としてタカチのMB-3(半分のサイズ)も買っておきました。


準備が整ったので、さっそくサインスマート 6N3の結線に取りかかり、動作確認のためにトランスとプリアンプを仮配線してスイッチを入れると・・・見事に部屋のブレーカーが落ちました。

何らかの原因で過電流が流れているようです。漏電対策としてヒューズは必須ということがわかったので、適当なものを買いにいくことに。さて、結果はどうなるか? 続きはまた後日、アップいたします。乞うご期待!!