2010年9月1日水曜日

コーネル・デュプリー"SOUL SURVIVORS ~tribute to STUFF~"


 昨晩、ビルボードで行われた、コーネル・デュプリーと彼が率いる5人編成のライブを観に行った。
ビルボードは、ガラス張りのバックステージから透けて見える東京の夜景が美しいライブ会場で、気分はニューヨークという感じ。

 バンドを率いて登場したのは、ベースのゴードン・エドワーズ。ご存知、Stuff のバンマスです。続いて大きな巨体で登場したのが、バリトンサックスの名手ロニー・キューバ。そして、コーネル・デュプリー、キーボードのジェイムス・アレン・スミス。最後に登場したのは、ドラムのバディ・ウィリアムス。

 Stuff のサウンドがそうだったように、コーネルとゴードンが中心となった彼等の演奏からは、南部の香りが漂う。シカゴ・ブルースとは異なる、ゴスペルやジャズ、R&B の風味が効いた独自のサウンドだ。

 1部と2部ステージがあったので、曲目は少なめだが、基本的にセッション演奏ということもあり、ソロまわしやリズムアクセント、聴かせどころのグルーブ感など、聴きごたえ充分のステージだった。
途中、コーネルが「リクエストはあるか?」と訊ねる場面もあったが、咄嗟に曲名が思いつかず、答えられなかったのが残念。今日、9/1もステージがあるので、今夜行こうと思っている方は、ぜひ Stuff の曲名を頭にいれてから観に行くのをおススメします。

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