2011年4月10日日曜日

Rider by Headway RYG (Gibson L-00 モデル) サドル調整

Gibson L-00 のコピーモデル、Rider by Headway RYG のサドルを交換した。実はこのギター、ほとんど原型をとどめておらず、ヘッドは1930年代風に。ペグは GOTO のクルーソンタイプに。ピックガードはトーティスの鼈甲柄にリメイクされている。

5、6弦をもっと切れ味の良い音にしたくて、もともと付いていた樹脂製のサドルから、牛骨サドルに交換することにした。ナットの成形は経験があるが、サドルの成形は今回がはじめて。

大きめの四角い未加工のサドルを万力で固定し、ダイヤモンドカッターで時間をかけて成形することに。作業から2時間強を費やして、なんとか元のサドルと同じ形にすることができた。

弦を張ってみると、6弦と1弦がすこしビビっている。弦の接触面を面取りする際に少し削りすぎたようだ。シムを挟むと音が変わってしまうので、タイトボンドをサドルの下面に塗って、そのまま一晩乾燥させることに。今朝、起きてからさっそくサドルをセットしたところ、ビビリはなくなって弦高も低くセッティングできた。

さて、音の方はどうなったかというと、交換前より1〜3弦はだいぶシャープになっているので、効果はあったようだ。次はナットも含めてTUSQに交換して音を試してみたいと思う。

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