2015年4月9日木曜日

Gibson L1 Robert Johnson(1929)がやって来た! -その3

L−1は、ノースカロライナからUSPSで3/28に発送され、ウエストパームビーチを経由してテキサス州のルイスビルから航空便に乗せられ、4/3の朝に東京の空港へ到着。通関手続きを経て、発送から10日後の4/7の午後、ようやく我家へとやって来ました。

ギターの代金に加えて、IMO発行手数料、EMS送料、USPS送料、通関手数料と、あれやこれやで合計16,000円分の手数料がかかりました。








取引の途中、売り手のマイケルからは、IMOをドルに換金するのに6〜8週間かかり、為替1枚につき25〜35ドルの換金手数料がかかりそうだというメールが届きました。そのまま処理を行うか、IMOは返送してPaypalで決済しなおすか、あるいは全てをキャンセルするかの選択をしてほしいとのことです。

同じ頃、Paypal経由でカード会社から限度額解除の知らせが封書で届いた矢先でしたが、すでに乗りかかった船ということで、時間と手数料がかかってもいいのでIMOでの手続きを続行するように頼みました。

メールの様子から、相手の苛立ちを感じながらも、こちらの心情を素直にメールで伝えたところ、快く承諾の返事をもらうことができました。

それから2〜3週間ほど経って、ちょうど私の誕生日の翌日、このL-1はノースカロライナの郵便局から日本へ向けて旅立ちました。前日の誕生日には、マイケルから、追加の手数料はかからないだろうという知らせと、誕生日おめでとう!という嬉しいメールが入っておりました。

荷物が届いた日に、さっそく段ボールを開けてみると、何と新品のハードケースが出てきたので驚きました。マイケルは、ニュージャージー州のシダーレーン通りにあるLark Street Musicという店でこのL-1を買ったとのこと。

その際に、ボディ幅13.5インチのL-1にピッタリなギターケースを付けてもらったのか、後で新品のケースを買ったのか、そのどちらかはわかりませんが、いずれにせよこのハードケースは珍しく、特注品だったことは間違いありません。

グーグルストリートビューでLark Street Musicの住所をチェックしてみると、下の画像が出てきました。ニュージャージー郊外の商店街にある老舗ギターショップのようです。
 

マイケルによれば、このL-1はすべてオリジナルの状態を保っているとショップから聞いて購入にいたったとのこと。

オープンバックのチューナーも確かにオリジナルで、動作もスムーズに動いておりました。

さて、気になるギターの試奏結果はいかに? これはまた次回レポートします!

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